2010年9月1日水曜日

介護保険制度のまとめ

中身を全て理解するのは難しいと言われている介護保険制度ですが、分からないままだとそのままになって、受けられるサービスを逃してしまうかもしれませんので、その概要を簡単にまとめてみたいと思います。介護保険制度とは、対象者から支払われている介護保険料を財源として介護を必要としている人達に、その人達に合った介護サービスを提供している制度の事を指しています。但し、財源は国民から支払われている介護保険料だけではなく、国や各都道府県等から税金が半分は充てられていると言う事です。この介護保険制度では、利用する人が認定された要介護度のレベルに合わせて、色んな介護サービスが提供される様になっています。

では、この介護保険サービスを受けられるのは、国民すべてなのかと言うとそうでは有りません。介護保険料は40歳から支払わなければならなくなりますが、サービス自体を受けるのは条件が有ります。

【介護保険サービスを受ける事が出来る条件】
≪第1号被保険者≫
これは65歳以上の人の事を指していますが、第1号被保険者の人がどういう理由、どういう状態で有っても介護が必要だと判断された場合に受ける事が出来ます。

≪第2号被保険者≫
これは40~64歳の人の事を指していますが、指定された特定疾病によって介護が必要だと判断された場合に受ける事が出来ます。

介護が必要だと判断されるのは、要介護認定をしてもらう申請をして認定して貰う事が必要となります。


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